外務人事審議会令《本則》

法番号:1952年政令第101号

略称:

附則 >  

制定文 内閣は、 外務省設置法 1951年法律第283号)第14条の2第5項の規定に基き、この政令を制定する。


1条 (組織)

1項 外務人事 審議会 以下「 審議会 」という。)は、委員7人以内で組織する。

1条の2 (委員の任命)

1項 委員は、外交又は人事行政に関する高い識見その他の学識経験のある者のうちから、外務大臣が任命する。

2項 委員は、非常勤とする。

2条 (委員の任期)

1項 委員の任期は、2年とする。ただし、補欠の委員の任期は、前任者の残任期間とする。

2項 前項の委員は、再任されることができる。

3条 (委員の欠格)

1項 左の各号の1に該当する者は、委員となることができない。

1号 国務大臣、国会議員及び地方公共団体の議会の議員

2号 政党の役員

3条の2 (臨時委員)

1項 外務公務員法施行令 1952年政令第473号)第3章の規定による 審議会 の調査のため必要があるときは、審議会に、3人以内の臨時委員を置くことができる。

2項 臨時委員は、学識経験のある者のうちから、外務大臣が任命する。

3項 臨時委員は、第1項に規定する 審議会 の調査が終了したときは、退任するものとする。

4項 臨時委員は、非常勤とする。

5項 前条の規定は、臨時委員の任命について準用する。

4条 (会長)

1項 審議会 に、会長を置く。

2項 会長は、委員のうちから委員の選挙によつて定める。

3項 会長は、会務を総理する。会長に事故がある場合には、あらかじめ会長の指定する委員が、その職務を代理する。

4条の2 (幹事)

1項 審議会 に、幹事1人を置く。

2項 幹事は、外務省大臣官房長をもつて充てる。

3項 幹事は、 審議会 の所掌事務について、委員及び臨時委員を補佐する。

4項 幹事は、非常勤とする。

5条 (会議)

1項 審議会 は、1月に一回定例会議を開く外、必要に応じて臨時会議を開くものとする。

2項 審議会 は、委員の過半数が出席しなければ、会議を開き、議決することができない。

3項 審議会 の議事は、委員の過半数をもつて決する。可否同数のときは、会長の決するところによる。

4項 審議会 は、委員以外の者で議事に関係があると認めるものに対し、必要に応じ、審議会に出席して意見を述べることを許すことができる。

5項 臨時委員は、 第3条の2第1項 《外務公務員法施行令1952年政令第473…》 号第3章の規定による審議会の調査のため必要があるときは、審議会に、3人以内の臨時委員を置くことができる。 に規定する 審議会 の調査を行う場合には、前3項の規定の適用に関しては、委員とみなす。

6条 (庶務)

1項 審議会 の庶務は、外務省大臣官房人事課において処理する。

7条 (雑則)

1項 この政令に定めるものを除く外、議事の手続その他 審議会 の運営に関し必要な事項は、審議会が定める。

《本則》 ここまで 附則 >  

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