制定文
介護保険法 (1997年法律第123号)
第59条第1項第1号
《市町村は、次に掲げる場合には、居宅要支援…》
被保険者に対し、特例介護予防サービス計画費を支給する。 1 居宅要支援被保険者が、指定介護予防支援以外の介護予防支援又はこれに相当するサービス指定介護予防支援の事業に係る第115条の24第1項の市町村
並びに
第115条の22第1項
《第58条第1項の指定は、厚生労働省令で定…》
めるところにより、第115条の46第1項に規定する地域包括支援センターの設置者又は指定居宅介護支援事業者の申請により、介護予防支援事業を行う事業所以下この節において「事業所」という。ごとに行い、当該指
及び第2項の規定に基づき、指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を次のように定める。
1章 趣旨及び基本方針
1条 (趣旨)
1項 基準該当介護予防支援( 介護保険法 (1997年法律第123号。以下「 法 」という。)
第59条第1項第1号
《市町村は、次に掲げる場合には、居宅要支援…》
被保険者に対し、特例介護予防サービス計画費を支給する。 1 居宅要支援被保険者が、指定介護予防支援以外の介護予防支援又はこれに相当するサービス指定介護予防支援の事業に係る第115条の24第1項の市町村
に規定する基準該当介護予防支援をいう。以下同じ。)の事業に係る 法 第59条第2項の厚生労働省令で定める基準及び指定介護予防支援(法第58条第1項に規定する指定介護予防支援をいう。以下同じ。)の事業に係る法第115条の24第3項の厚生労働省令で定める基準は、次の各号に掲げる基準に応じ、それぞれ当該各号に定める規定による基準とする。
1号 法 第59条第1項第1号の規定により、同条第2項第1号に掲げる事項について市町村(特別区を含む。以下同じ。)が条例を定めるに当たって従うべき基準
第2条
《従業者の員数 地域包括支援センターの設…》
置者である指定介護予防支援事業者は、当該指定に係る事業所ごとに一以上の員数の指定介護予防支援の提供に当たる必要な数の保健師その他の指定介護予防支援に関する知識を有する職員以下「担当職員」という。を置か
(
第32条
《準用 第1条の二及び第2章から前章第2…》
5条第6項及び第7項を除く。までの規定は、基準該当介護予防支援の事業について準用する。 この場合において、第4条第1項中「第17条」とあるのは「において準用する第17条」と、第10条第1項中「指定介護
において準用する場合に限る。)及び
第3条
《管理者 指定介護予防支援事業者は、当該…》
指定に係る事業所以下「指定介護予防支援事業所」という。ごとに常勤の管理者を置かなければならない。 2 地域包括支援センターの設置者である指定介護予防支援事業者が前項の規定により置く管理者は、専らその職
(
第32条
《準用 第1条の二及び第2章から前章第2…》
5条第6項及び第7項を除く。までの規定は、基準該当介護予防支援の事業について準用する。 この場合において、第4条第1項中「第17条」とあるのは「において準用する第17条」と、第10条第1項中「指定介護
において準用する場合に限る。)の規定による基準
2号 法 第59条第1項第1号の規定により、同条第2項第2号に掲げる事項について市町村が条例を定めるに当たって従うべき基準
第4条第1項
《指定介護予防支援事業者は、指定介護予防支…》
援の提供の開始に際し、あらかじめ、利用申込者又はその家族に対し、第17条に規定する運営規程の概要その他の利用申込者のサービスの選択に資すると認められる重要事項を記した文書を交付して説明を行い、当該提供
及び第2項(
第32条
《準用 第1条の二及び第2章から前章第2…》
5条第6項及び第7項を除く。までの規定は、基準該当介護予防支援の事業について準用する。 この場合において、第4条第1項中「第17条」とあるのは「において準用する第17条」と、第10条第1項中「指定介護
において準用する場合に限る。)、
第5条
《提供拒否の禁止 指定介護予防支援事業者…》
は、正当な理由なく指定介護予防支援の提供を拒んではならない。
(
第32条
《準用 第1条の二及び第2章から前章第2…》
5条第6項及び第7項を除く。までの規定は、基準該当介護予防支援の事業について準用する。 この場合において、第4条第1項中「第17条」とあるのは「において準用する第17条」と、第10条第1項中「指定介護
において準用する場合に限る。)、
第18条
《勤務体制の確保 指定介護予防支援事業者…》
は、利用者に対し適切な指定介護予防支援を提供できるよう、指定介護予防支援事業所ごとに担当職員その他の従業者の勤務の体制を定めておかなければならない。 2 指定介護予防支援事業者は、指定介護予防支援事業
の二(
第32条
《準用 第1条の二及び第2章から前章第2…》
5条第6項及び第7項を除く。までの規定は、基準該当介護予防支援の事業について準用する。 この場合において、第4条第1項中「第17条」とあるのは「において準用する第17条」と、第10条第1項中「指定介護
において準用する場合に限る。)、
第20条
《従業者の健康管理 指定介護予防支援事業…》
者は、担当職員の清潔の保持及び健康状態について、必要な管理を行わなければならない。
の二(
第32条
《準用 第1条の二及び第2章から前章第2…》
5条第6項及び第7項を除く。までの規定は、基準該当介護予防支援の事業について準用する。 この場合において、第4条第1項中「第17条」とあるのは「において準用する第17条」と、第10条第1項中「指定介護
において準用する場合に限る。)、
第22条
《秘密保持 指定介護予防支援事業所の担当…》
職員その他の従業者は、正当な理由がなく、その業務上知り得た利用者又はその家族の秘密を漏らしてはならない。 2 指定介護予防支援事業者は、担当職員その他の従業者であった者が、正当な理由がなく、その業務上
(
第32条
《準用 第1条の二及び第2章から前章第2…》
5条第6項及び第7項を除く。までの規定は、基準該当介護予防支援の事業について準用する。 この場合において、第4条第1項中「第17条」とあるのは「において準用する第17条」と、第10条第1項中「指定介護
において準用する場合に限る。)、
第26条
《事故発生時の対応 指定介護予防支援事業…》
者は、利用者に対する指定介護予防支援の提供により事故が発生した場合には速やかに市町村、利用者の家族等に連絡を行うとともに、必要な措置を講じなければならない。 2 指定介護予防支援事業者は、前項の事故の
(
第32条
《準用 第1条の二及び第2章から前章第2…》
5条第6項及び第7項を除く。までの規定は、基準該当介護予防支援の事業について準用する。 この場合において、第4条第1項中「第17条」とあるのは「において準用する第17条」と、第10条第1項中「指定介護
において準用する場合に限る。)、
第26条
《事故発生時の対応 指定介護予防支援事業…》
者は、利用者に対する指定介護予防支援の提供により事故が発生した場合には速やかに市町村、利用者の家族等に連絡を行うとともに、必要な措置を講じなければならない。 2 指定介護予防支援事業者は、前項の事故の
の二(
第32条
《準用 第1条の二及び第2章から前章第2…》
5条第6項及び第7項を除く。までの規定は、基準該当介護予防支援の事業について準用する。 この場合において、第4条第1項中「第17条」とあるのは「において準用する第17条」と、第10条第1項中「指定介護
において準用する場合に限る。)並びに
第30条第2号
《指定介護予防支援の具体的取扱方針 第30…》
条 指定介護予防支援の方針は、第1条の2に規定する基本方針及び前条に規定する基本取扱方針に基づき、次に掲げるところによるものとする。 1 指定介護予防支援事業所の管理者は、担当職員に介護予防サービス計
の二及び第2号の三(
第32条
《準用 第1条の二及び第2章から前章第2…》
5条第6項及び第7項を除く。までの規定は、基準該当介護予防支援の事業について準用する。 この場合において、第4条第1項中「第17条」とあるのは「において準用する第17条」と、第10条第1項中「指定介護
において準用する場合に限る。)の規定による基準
3号 法 第115条の24第1項の規定により、同条第3項第1号に掲げる事項について市町村が条例を定めるに当たって従うべき基準
第2条
《従業者の員数 地域包括支援センターの設…》
置者である指定介護予防支援事業者は、当該指定に係る事業所ごとに一以上の員数の指定介護予防支援の提供に当たる必要な数の保健師その他の指定介護予防支援に関する知識を有する職員以下「担当職員」という。を置か
及び
第3条
《管理者 指定介護予防支援事業者は、当該…》
指定に係る事業所以下「指定介護予防支援事業所」という。ごとに常勤の管理者を置かなければならない。 2 地域包括支援センターの設置者である指定介護予防支援事業者が前項の規定により置く管理者は、専らその職
の規定による基準
4号 法 第115条の24第2項の規定により、同条第3項第2号に掲げる事項について市町村が条例を定めるに当たって従うべき基準
第4条第1項
《指定介護予防支援事業者は、指定介護予防支…》
援の提供の開始に際し、あらかじめ、利用申込者又はその家族に対し、第17条に規定する運営規程の概要その他の利用申込者のサービスの選択に資すると認められる重要事項を記した文書を交付して説明を行い、当該提供
及び第2項、
第5条
《提供拒否の禁止 指定介護予防支援事業者…》
は、正当な理由なく指定介護予防支援の提供を拒んではならない。
、
第18条
《勤務体制の確保 指定介護予防支援事業者…》
は、利用者に対し適切な指定介護予防支援を提供できるよう、指定介護予防支援事業所ごとに担当職員その他の従業者の勤務の体制を定めておかなければならない。 2 指定介護予防支援事業者は、指定介護予防支援事業
の二、
第20条
《従業者の健康管理 指定介護予防支援事業…》
者は、担当職員の清潔の保持及び健康状態について、必要な管理を行わなければならない。
の二、
第22条
《秘密保持 指定介護予防支援事業所の担当…》
職員その他の従業者は、正当な理由がなく、その業務上知り得た利用者又はその家族の秘密を漏らしてはならない。 2 指定介護予防支援事業者は、担当職員その他の従業者であった者が、正当な理由がなく、その業務上
、
第26条
《事故発生時の対応 指定介護予防支援事業…》
者は、利用者に対する指定介護予防支援の提供により事故が発生した場合には速やかに市町村、利用者の家族等に連絡を行うとともに、必要な措置を講じなければならない。 2 指定介護予防支援事業者は、前項の事故の
、
第26条
《事故発生時の対応 指定介護予防支援事業…》
者は、利用者に対する指定介護予防支援の提供により事故が発生した場合には速やかに市町村、利用者の家族等に連絡を行うとともに、必要な措置を講じなければならない。 2 指定介護予防支援事業者は、前項の事故の
の二並びに
第30条第2号
《指定介護予防支援の具体的取扱方針 第30…》
条 指定介護予防支援の方針は、第1条の2に規定する基本方針及び前条に規定する基本取扱方針に基づき、次に掲げるところによるものとする。 1 指定介護予防支援事業所の管理者は、担当職員に介護予防サービス計
の二及び第2号の3の規定による基準
5号 法 第59条第1項第1号又は第115条の24第1項若しくは第2項の規定により、法第59条第2項第1号及び第2号並びに第115条の24第3項第1号及び第2号に掲げる事項以外の事項について市町村が条例を定めるに当たって参酌すべき基準この省令で定める基準のうち、前各号に定める規定による基準以外のもの
1条の2
1項 指定介護予防支援の事業は、その利用者が可能な限りその居宅において、自立した日常生活を営むことのできるように配慮して行われるものでなければならない。
2項 指定介護予防支援の事業は、利用者の心身の状況、その置かれている環境等に応じて、利用者の選択に基づき、利用者の自立に向けて設定された目標を達成するために、適切な保健医療サービス及び福祉サービスが、当該目標を踏まえ、多様な事業者から、総合的かつ効率的に提供されるよう配慮して行われるものでなければならない。
3項 指定介護予防支援事業者( 法 第58条第1項に規定する指定介護予防支援事業者をいう。以下同じ。)は、指定介護予防支援の提供に当たっては、利用者の意思及び人格を尊重し、常に利用者の立場に立って、利用者に提供される指定介護予防サービス等(法第8条の2第16項に規定する指定介護予防サービス等をいう。以下同じ。)が特定の種類又は特定の介護予防サービス事業者若しくは地域密着型介護予防サービス事業者(以下「 介護予防サービス事業者等 」という。)に不当に偏することのないよう、公正中立に行わなければならない。
4項 指定介護予防支援事業者は、事業の運営に当たっては、市町村、地域包括支援センター( 法 第115条の46第1項に規定する地域包括支援センターをいう。以下同じ。)、 老人福祉法 (1963年法律第133号)
第20条の7の2
《老人介護支援センター 老人介護支援セン…》
ターは、地域の老人の福祉に関する各般の問題につき、老人、その者を現に養護する者、地域住民その他の者からの相談に応じ、必要な助言を行うとともに、主として居宅において介護を受ける老人又はその者を現に養護す
に規定する老人介護支援センター、指定居宅介護支援事業者(法第46条第1項に規定する指定居宅介護支援事業者をいう。以下同じ。)、他の指定介護予防支援事業者、介護保険施設、 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律 (2005年法律第123号)
第51条の17第1項第1号
《市町村は、次の各号に掲げる者以下「計画相…》
談支援対象障害者等」という。に対し、当該各号に定める場合の区分に応じ、当該各号に規定する計画相談支援に要した費用について、計画相談支援給付費を支給する。 1 第22条第4項第24条第3項において準用す
に規定する指定特定相談支援事業者、住民による自発的な活動によるサービスを含めた地域における様々な取組を行う者等との連携に努めなければならない。
5項 指定介護予防支援事業者は、利用者の人権の擁護、虐待の防止等のため、必要な体制の整備を行うとともに、その従業者に対し、研修を実施する等の措置を講じなければならない。
6項 指定介護予防支援事業者は、指定介護予防支援を提供するに当たっては、 法 第118条の2第1項に規定する介護保険等関連情報その他必要な情報を活用し、適切かつ有効に行うよう努めなければならない。
2章 人員に関する基準
2条 (従業者の員数)
1項 地域包括支援センターの設置者である指定介護予防支援事業者は、当該指定に係る事業所ごとに一以上の員数の指定介護予防支援の提供に当たる必要な数の保健師その他の指定介護予防支援に関する知識を有する職員(以下「 担当職員 」という。)を置かなければならない。
2項 指定居宅介護支援事業者である指定介護予防支援事業者は、当該指定に係る事業所ごとに一以上の員数の指定介護予防支援の提供に当たる必要な数の介護支援専門員を置かなければならない。
3条 (管理者)
1項 指定介護予防支援事業者は、当該指定に係る事業所(以下「 指定介護予防支援事業所 」という。)ごとに常勤の管理者を置かなければならない。
2項 地域包括支援センターの設置者である指定介護予防支援事業者が前項の規定により置く管理者は、専らその職務に従事する者でなければならない。ただし、 指定介護予防支援事業所 の管理に支障がない場合は、当該指定介護予防支援事業所の他の職務に従事し、又は当該指定介護予防支援事業者である地域包括支援センターの職務に従事することができるものとする。
3項 指定居宅介護支援事業者である指定介護予防支援事業者が第1項の規定により置く管理者は、 介護保険法施行規則 (1999年厚生省令第36号)
第140条の66第1号
《法第115条の46第6項の厚生労働省令で…》
定める基準 第140条の66 法第115条の46第6項の厚生労働省令で定める基準は、次の各号に掲げる基準に応じ、それぞれ当該各号に定める基準とする。 1 法第115条の46第5項の規定により、地域包括
イ(3)に規定する 主任介護支援専門員 (以下この項において「 主任介護支援専門員 」という。)でなければならない。ただし、主任介護支援専門員の確保が著しく困難である等やむを得ない理由がある場合については、介護支援専門員(主任介護支援専門員を除く。)を第1項に規定する管理者とすることができる。
4項 前項の管理者は、専らその職務に従事する者でなければならない。ただし、次に掲げる場合は、この限りでない。
1号 管理者がその管理する 指定介護予防支援事業所 の介護支援専門員の職務に従事する場合
2号 管理者が他の事業所の職務に従事する場合(その管理する 指定介護予防支援事業所 の管理に支障がない場合に限る。)
3章 運営に関する基準
4条 (内容及び手続の説明及び同意)
1項 指定介護予防支援事業者は、指定介護予防支援の提供の開始に際し、あらかじめ、利用申込者又はその家族に対し、
第17条
《運営規程 指定介護予防支援事業者は、指…》
定介護予防支援事業所ごとに、次に掲げる事業の運営についての重要事項に関する規程以下「運営規程」という。として次に掲げる事項を定めるものとする。 1 事業の目的及び運営の方針 2 職員の職種、員数及び職
に規定する運営規程の概要その他の利用申込者のサービスの選択に資すると認められる重要事項を記した文書を交付して説明を行い、当該提供の開始について利用申込者の同意を得なければならない。
2項 指定介護予防支援事業者は、指定介護予防支援の提供の開始に際し、あらかじめ、利用者又はその家族に対し、介護予防サービス計画が
第1条の2
《 指定介護予防支援の事業は、その利用者が…》
可能な限りその居宅において、自立した日常生活を営むことのできるように配慮して行われるものでなければならない。 2 指定介護予防支援の事業は、利用者の心身の状況、その置かれている環境等に応じて、利用者の
に規定する基本方針及び利用者の希望に基づき作成されるものであり、利用者は複数の指定介護予防サービス事業者( 法 第53条第1項に規定する指定介護予防サービス事業者をいう。以下同じ。)等を紹介するよう求めることができること等につき説明を行い、理解を得なければならない。
3項 指定介護予防支援事業者は、指定介護予防支援の提供の開始に際し、あらかじめ、利用者又はその家族に対し、利用者について、病院又は診療所に入院する必要が生じた場合には、 担当職員 (指定居宅介護支援事業者である指定介護予防支援事業者の場合にあっては介護支援専門員。以下この章及び次章において同じ。)の氏名及び連絡先を当該病院又は診療所に伝えるよう求めなければならない。
4項 指定介護予防支援事業者は、利用申込者又はその家族から申出があった場合には、第1項の規定による文書の交付に代えて、第7項で定めるところにより、当該利用申込者又はその家族の承諾を得て、当該文書に記すべき重要事項を電子情報処理組織を使用する方法その他の情報通信の技術を使用する方法であって次に掲げるもの(以下この条において「 電磁的方法 」という。)により提供することができる。この場合において、当該指定介護予防支援事業者は、当該文書を交付したものとみなす。
1号 電子情報処理組織を使用する方法のうちイ又はロに掲げるもの
イ 指定介護予防支援事業者の使用に係る電子計算機と利用申込者又はその家族の使用に係る電子計算機とを接続する電気通信回線を通じて送信し、受信者の使用に係る電子計算機に備えられたファイルに記録する方法
ロ 指定介護予防支援事業者の使用に係る電子計算機に備えられたファイルに記録された第1項に規定する重要事項を電気通信回線を通じて利用申込者又はその家族の閲覧に供し、当該利用申込者又はその家族の使用に係る電子計算機に備えられたファイルに当該重要事項を記録する方法( 電磁的方法 による提供を受ける旨の承諾又は受けない旨の申出をする場合にあっては、指定介護予防支援事業者の使用に係る電子計算機に備えられたファイルにその旨を記録する方法)
2号 電磁的記録媒体(電磁的記録(電子的方式、磁気的方式その他人の知覚によっては認識することができない方式で作られる記録であって、電子計算機による情報処理の用に供されるものをいう。
第33条第1項
《指定介護予防支援事業者及び指定介護予防支…》
援の提供に当たる者は、作成、保存その他これらに類するもののうち、この省令の規定において書面書面、書類、文書、謄本、抄本、正本、副本、複本その他文字、図形等人の知覚によって認識することができる情報が記載
において同じ。)に係る記録媒体をいう。)をもって調製するファイルに第1項に規定する重要事項を記録したものを交付する方法
5項 前項に掲げる方法は、利用申込者又はその家族がファイルへの記録を出力することによる文書を作成することができるものでなければならない。
6項 第4項第1号の「電子情報処理組織」とは、指定介護予防支援事業者の使用に係る電子計算機と、利用申込者又はその家族の使用に係る電子計算機とを電気通信回線で接続した電子情報処理組織をいう。
7項 指定介護予防支援事業者は、第4項の規定により第1項に規定する重要事項を提供しようとするときは、あらかじめ、当該利用申込者又はその家族に対し、その用いる次に掲げる 電磁的方法 の種類及び内容を示し、文書又は電磁的方法による承諾を得なければならない。
1号 第4項各号に規定する方法のうち指定介護予防支援事業者が使用するもの
2号 ファイルへの記録の方式
8項 前項の規定による承諾を得た指定介護予防支援事業者は、当該利用申込者又はその家族から文書又は 電磁的方法 により電磁的方法による提供を受けない旨の申出があったときは、当該利用申込者又はその家族に対し、第1項に規定する重要事項の提供を電磁的方法によってしてはならない。ただし、当該利用申込者又はその家族が再び前項の規定による承諾をした場合は、この限りでない。
5条 (提供拒否の禁止)
1項 指定介護予防支援事業者は、正当な理由なく指定介護予防支援の提供を拒んではならない。
6条 (サービス提供困難時の対応)
1項 指定介護予防支援事業者は、当該事業所の通常の事業の実施地域(当該 指定介護予防支援事業所 が通常時に指定介護予防支援を提供する地域をいう。以下同じ。)等を勘案し、利用申込者に対し自ら適切な指定介護予防支援を提供することが困難であると認めた場合は、他の指定介護予防支援事業者の紹介その他の必要な措置を講じなければならない。
7条 (受給資格等の確認)
1項 指定介護予防支援事業者は、指定介護予防支援の提供を求められた場合には、その者の提示する被保険者証によって、被保険者資格、要支援認定の有無及び要支援認定の有効期間を確かめるものとする。
8条 (要支援認定の申請に係る援助)
1項 指定介護予防支援事業者は、被保険者の要支援認定に係る申請について、利用申込者の意思を踏まえ、必要な協力を行わなければならない。
2項 指定介護予防支援事業者は、指定介護予防支援の提供の開始に際し、要支援認定を受けていない利用申込者については、要支援認定の申請が既に行われているかどうかを確認し、申請が行われていない場合は、当該利用申込者の意思を踏まえて速やかに当該申請が行われるよう必要な援助を行わなければならない。
3項 指定介護予防支援事業者は、要支援認定の更新の申請が、遅くとも当該利用者が受けている要支援認定の有効期間の満了日の30日前には行われるよう、必要な援助を行わなければならない。
9条 (身分を証する書類の携行)
1項 指定介護予防支援事業者は、当該 指定介護予防支援事業所 の 担当職員 に身分を証する書類を携行させ、初回訪問時及び利用者又はその家族から求められたときは、これを提示すべき旨を指導しなければならない。
10条 (利用料等の受領)
1項 指定介護予防支援事業者は、指定介護予防支援( 法 第58条第4項の規定に基づき介護予防サービス計画費(法第58条第2項に規定する介護予防サービス計画費をいう。以下同じ。)が当該指定介護予防支援事業者に支払われる場合に係るものを除く。)を提供した際にその利用者から支払を受ける利用料(介護予防サービス計画費の支給の対象となる費用に係る対価をいう。以下同じ。)と、介護予防サービス計画費の額との間に、不合理な差額が生じないようにしなければならない。
2項 指定居宅介護支援事業者である指定介護予防支援事業者は、前項の利用料のほか、利用者の選定により通常の事業の実施地域以外の地域の居宅を訪問して指定介護予防支援を行う場合には、それに要した交通費の支払を利用者から受けることができる。
3項 指定居宅介護支援事業者である指定介護予防支援事業者は、前項に規定する費用の額に係るサービスの提供に当たっては、あらかじめ、利用者又はその家族に対し、当該サービスの内容及び費用について説明を行い、利用者の同意を得なければならない。
11条 (保険給付の請求のための証明書の交付)
1項 指定介護予防支援事業者は、提供した指定介護予防支援について前条第1項の利用料の支払を受けた場合には、当該利用料の額等を記載した指定介護予防支援提供証明書を利用者に対して交付しなければならない。
12条 (指定介護予防支援の業務の委託)
1項 地域包括支援センターの設置者である指定介護予防支援事業者は、 法 第115条の23第3項の規定により指定介護予防支援の一部を委託する場合には、次の各号に掲げる事項を遵守しなければならない。
1号 委託に当たっては、中立性及び公正性の確保を図るため地域包括支援センター運営協議会( 介護保険法施行規則
第140条の66第1号
《法第115条の46第6項の厚生労働省令で…》
定める基準 第140条の66 法第115条の46第6項の厚生労働省令で定める基準は、次の各号に掲げる基準に応じ、それぞれ当該各号に定める基準とする。 1 法第115条の46第5項の規定により、地域包括
イに規定する地域包括支援センター運営協議会をいう。)の議を経なければならないこと。
2号 委託に当たっては、適切かつ効率的に指定介護予防支援の業務が実施できるよう委託する業務の範囲や業務量について配慮すること。
3号 委託する指定居宅介護支援事業者は、指定介護予防支援の業務に関する知識及び能力を有する介護支援専門員が従事する指定居宅介護支援事業者でなければならないこと。
4号 委託する指定居宅介護支援事業者に対し、指定介護予防支援の業務を実施する介護支援専門員が、
第1条
《保険事業勘定及び介護サービス事業勘定 …》
保険事業勘定においては、保険料、分担金及び負担金、使用料及び手数料、国庫支出金、支払基金交付金、都道府県支出金、相互財政安定化事業交付金、財産収入、寄附金、繰入金、繰越金、市町村債並びに諸収入をもって
の二、この章及び第4章の規定(
第30条第29号
《住所変更の届出 第30条 被保険者証交付…》
済被保険者が、市町村の区域内においてその住所を変更したときは、14日以内に、次に掲げる事項を記載した届書を、市町村に提出しなければならない。 1 氏名 2 変更前及び変更後の住所並びに変更の年月日 3
の規定を除く。)を遵守するよう措置させなければならないこと。
13条 (法定代理受領サービスに係る報告)
1項 指定介護予防支援事業者は、毎月、市町村( 法 第53条第7項において読み替えて準用する第41条第10項の規定により法第53条第6項の規定による審査及び支払に関する事務を国民健康保険団体連合会( 国民健康保険法 (1958年法律第192号)
第45条第5項
《5 市町村及び組合は、前項の規定による審…》
査及び支払に関する事務を都道府県の区域を区域とする国民健康保険団体連合会加入している都道府県、市町村及び組合の数がその区域内の都道府県、市町村及び組合の総数の3分の2に達しないものを除く。又は社会保険
に規定する国民健康保険団体連合会をいう。以下同じ。)に委託している場合にあっては、当該国民健康保険団体連合会)に対し、介護予防サービス計画において位置付けられている指定介護予防サービス等のうち法定代理受領サービス(法第53条第4項の規定により介護予防サービス費が利用者に代わり当該指定介護予防サービス事業者に支払われる場合の当該介護予防サービス費に係る指定介護予防サービスをいう。)として位置付けたものに関する情報を記載した文書を提出しなければならない。
2項 指定介護予防支援事業者は、介護予防サービス計画に位置付けられている基準該当介護予防サービスに係る特例介護予防サービス費の支給に係る事務に必要な情報を記載した文書を、市町村(当該事務を国民健康保険団体連合会に委託している場合にあっては、当該国民健康保険団体連合会)に対して提出しなければならない。
14条 (利用者に対する介護予防サービス計画等の書類の交付)
1項 指定介護予防支援事業者は、要支援認定を受けている利用者が要介護認定を受けた場合その他利用者からの申出があった場合には、当該利用者に対し、直近の介護予防サービス計画及びその実施状況に関する書類を交付しなければならない。
15条 (利用者に関する市町村への通知)
1項 指定介護予防支援事業者は、指定介護予防支援を受けている利用者が次のいずれかに該当する場合は、遅滞なく、意見を付してその旨を市町村に通知しなければならない。
1号 正当な理由なしに介護給付等対象サービス( 法 第24条第2項に規定する介護給付等対象サービスをいう。以下同じ。)の利用に関する指示に従わないこと等により、要支援状態の程度を増進させたと認められるとき又は要介護状態になったと認められるとき。
2号 偽りその他不正の行為によって保険給付の支給を受け、又は受けようとしたとき。
16条 (管理者の責務)
1項 指定介護予防支援事業所 の管理者は、当該指定介護予防支援事業所の 担当職員 その他の従業者の管理、指定介護予防支援の利用の申込みに係る調整、業務の実施状況の把握その他の管理を一元的に行わなければならない。
2項 指定介護予防支援事業所 の管理者は、当該指定介護予防支援事業所の 担当職員 その他の従業者にこの章及び次章の規定を遵守させるため必要な指揮命令を行うものとする。
17条 (運営規程)
1項 指定介護予防支援事業者は、 指定介護予防支援事業所 ごとに、次に掲げる事業の運営についての重要事項に関する規程(以下「 運営規程 」という。)として次に掲げる事項を定めるものとする。
1号 事業の目的及び運営の方針
2号 職員の職種、員数及び職務内容
3号 営業日及び営業時間
4号 指定介護予防支援の提供方法、内容及び利用料その他の費用の額
5号 通常の事業の実施地域
6号 虐待の防止のための措置に関する事項
7号 その他運営に関する重要事項
18条 (勤務体制の確保)
1項 指定介護予防支援事業者は、利用者に対し適切な指定介護予防支援を提供できるよう、 指定介護予防支援事業所 ごとに 担当職員 その他の従業者の勤務の体制を定めておかなければならない。
2項 指定介護予防支援事業者は、 指定介護予防支援事業所 ごとに、当該指定介護予防支援事業所の 担当職員 によって指定介護予防支援の業務を提供しなければならない。ただし、担当職員の補助の業務についてはこの限りでない。
3項 指定介護予防支援事業者は、 担当職員 の資質の向上のために、その研修の機会を確保しなければならない。
4項 指定介護予防支援事業者は、適切な指定介護予防支援の提供を確保する観点から、職場において行われる性的な言動又は優越的な関係を背景とした言動であって業務上必要かつ相当な範囲を超えたものにより 担当職員 の就業環境が害されることを防止するための方針の明確化等の必要な措置を講じなければならない。
18条の2 (業務継続計画の策定等)
1項 指定介護予防支援事業者は、感染症や非常災害の発生時において、利用者に対する指定介護予防支援の提供を継続的に実施するための、及び非常時の体制で早期の業務再開を図るための計画(以下「 業務継続計画 」という。)を策定し、当該 業務継続計画 に従い必要な措置を講じなければならない。
2項 指定介護予防支援事業者は、 担当職員 に対し、 業務継続計画 について周知するとともに、必要な研修及び訓練を定期的に実施しなければならない。
3項 指定介護予防支援事業者は、定期的に 業務継続計画 の見直しを行い、必要に応じて業務継続計画の変更を行うものとする。
19条 (設備及び備品等)
1項 指定介護予防支援事業者は、事業を行うために必要な広さの区画を有するとともに、指定介護予防支援の提供に必要な設備及び備品等を備えなければならない。
20条 (従業者の健康管理)
1項 指定介護予防支援事業者は、 担当職員 の清潔の保持及び健康状態について、必要な管理を行わなければならない。
20条の2 (感染症の予防及びまん延の防止のための措置)
1項 指定介護予防支援事業者は、当該 指定介護予防支援事業所 において感染症が発生し、又はまん延しないように、次の各号に掲げる措置を講じなければならない。
1号 当該 指定介護予防支援事業所 における感染症の予防及びまん延の防止のための対策を検討する委員会(テレビ電話装置その他の情報通信機器(以下「 テレビ電話装置等 」という。)を活用して行うことができるものとする。)をおおむね6月に一回以上開催するとともに、その結果について、 担当職員 に周知徹底を図ること。
2号 当該 指定介護予防支援事業所 における感染症の予防及びまん延の防止のための指針を整備すること。
3号 当該 指定介護予防支援事業所 において、 担当職員 に対し、感染症の予防及びまん延の防止のための研修及び訓練を定期的に実施すること。
21条 (掲示)
1項 指定介護予防支援事業者は、 指定介護予防支援事業所 の見やすい場所に、 運営規程 の概要、 担当職員 の勤務の体制その他の利用申込者のサービスの選択に資すると認められる重要事項(以下この条において単に「重要事項」という。)を掲示しなければならない。
2項 指定介護予防支援事業者は、重要事項を記載した書面を当該 指定介護予防支援事業所 に備え付け、かつ、これをいつでも関係者に自由に閲覧させることにより、前項の規定による掲示に代えることができる。
3項 指定介護予防支援事業者は、原則として、重要事項をウェブサイトに掲載しなければならない。
22条 (秘密保持)
1項 指定介護予防支援事業所 の 担当職員 その他の従業者は、正当な理由がなく、その業務上知り得た利用者又はその家族の秘密を漏らしてはならない。
2項 指定介護予防支援事業者は、 担当職員 その他の従業者であった者が、正当な理由がなく、その業務上知り得た利用者又はその家族の秘密を漏らすことのないよう、必要な措置を講じなければならない。
3項 指定介護予防支援事業者は、サービス担当者会議(
第30条第9号
《指定介護予防支援の具体的取扱方針 第30…》
条 指定介護予防支援の方針は、第1条の2に規定する基本方針及び前条に規定する基本取扱方針に基づき、次に掲げるところによるものとする。 1 指定介護予防支援事業所の管理者は、担当職員に介護予防サービス計
に規定するサービス担当者会議をいう。)等において、利用者の個人情報を用いる場合は利用者の同意を、利用者の家族の個人情報を用いる場合は当該家族の同意を、あらかじめ文書により得ておかなければならない。
23条 (広告)
1項 指定介護予防支援事業者は、 指定介護予防支援事業所 について広告をする場合においては、その内容が虚偽又は誇大なものであってはならない。
24条 (介護予防サービス事業者等からの利益収受の禁止等)
1項 指定介護予防支援事業者及び 指定介護予防支援事業所 の管理者は、介護予防サービス計画の作成又は変更に関し、当該指定介護予防支援事業所の 担当職員 に対して特定の 介護予防サービス事業者等 によるサービスを位置付けるべき旨の指示等を行ってはならない。
2項 指定介護予防支援事業所 の 担当職員 は、介護予防サービス計画の作成又は変更に関し、利用者に対して特定の 介護予防サービス事業者等 によるサービスを利用すべき旨の指示等を行ってはならない。
3項 指定介護予防支援事業者及びその従業者は、介護予防サービス計画の作成又は変更に関し、利用者に対して特定の 介護予防サービス事業者等 によるサービスを利用させることの対償として、当該介護予防サービス事業者等から金品その他の財産上の利益を収受してはならない。
25条 (苦情処理)
1項 指定介護予防支援事業者は、自ら提供した指定介護予防支援又は自らが介護予防サービス計画に位置付けた指定介護予防サービス等(第6項において「 指定介護予防支援等 」という。)に対する利用者及びその家族からの苦情に迅速かつ適切に対応しなければならない。
2項 指定介護予防支援事業者は、前項の苦情を受け付けた場合は、当該苦情の内容等を記録しなければならない。
3項 指定介護予防支援事業者は、自ら提供した指定介護予防支援に関し、 法 第23条の規定により市町村が行う文書その他の物件の提出若しくは提示の求め又は当該市町村の職員からの質問若しくは照会に応じ、及び利用者からの苦情に関して市町村が行う調査に協力するとともに、市町村から指導又は助言を受けた場合においては、当該指導又は助言に従って必要な改善を行わなければならない。
4項 指定介護予防支援事業者は、市町村からの求めがあった場合には、前項の改善の内容を市町村に報告しなければならない。
5項 指定介護予防支援事業者は、自らが介護予防サービス計画に位置付けた 法 第53条第1項に規定する指定介護予防サービス又は法第54条の2第1項に規定する指定地域密着型介護予防サービスに対する苦情の国民健康保険団体連合会への申立てに関して、利用者に対し必要な援助を行わなければならない。
6項 指定介護予防支援事業者は、 指定介護予防支援等 に対する利用者からの苦情に関して国民健康保険団体連合会が行う 法 第176条第1項第3号の調査に協力するとともに、自ら提供した指定介護予防支援に関して国民健康保険団体連合会から同号の指導又は助言を受けた場合においては、当該指導又は助言に従って必要な改善を行わなければならない。
7項 指定介護予防支援事業者は、国民健康保険団体連合会からの求めがあった場合には、前項の改善の内容を国民健康保険団体連合会に報告しなければならない。
26条 (事故発生時の対応)
1項 指定介護予防支援事業者は、利用者に対する指定介護予防支援の提供により事故が発生した場合には速やかに市町村、利用者の家族等に連絡を行うとともに、必要な措置を講じなければならない。
2項 指定介護予防支援事業者は、前項の事故の状況及び事故に際して採った処置について記録しなければならない。
3項 指定介護予防支援事業者は、利用者に対する指定介護予防支援の提供により賠償すべき事故が発生した場合には、損害賠償を速やかに行わなければならない。
26条の2 (虐待の防止)
1項 指定介護予防支援事業者は、虐待の発生又はその再発を防止するため、次の各号に掲げる措置を講じなければならない。
1号 当該 指定介護予防支援事業所 における虐待の防止のための対策を検討する委員会( テレビ電話装置等 を活用して行うことができるものとする。)を定期的に開催するとともに、その結果について、 担当職員 に周知徹底を図ること。
2号 当該 指定介護予防支援事業所 における虐待の防止のための指針を整備すること。
3号 当該 指定介護予防支援事業所 において、 担当職員 に対し、虐待の防止のための研修を定期的に実施すること。
4号 前3号に掲げる措置を適切に実施するための担当者を置くこと。
27条 (会計の区分)
1項 指定介護予防支援事業者は、事業所ごとに経理を区分するとともに、指定介護予防支援の事業の会計とその他の事業の会計とを区分しなければならない。
28条 (記録の整備)
1項 指定介護予防支援事業者は、従業者、設備、備品及び会計に関する諸記録を整備しておかなければならない。
2項 指定介護予防支援事業者は、利用者に対する指定介護予防支援の提供に関する次の各号に掲げる記録を整備し、その完結の日から2年間保存しなければならない。
1号 第30条第14号
《指定介護予防支援の具体的取扱方針 第30…》
条 指定介護予防支援の方針は、第1条の2に規定する基本方針及び前条に規定する基本取扱方針に基づき、次に掲げるところによるものとする。 1 指定介護予防支援事業所の管理者は、担当職員に介護予防サービス計
に規定する指定 介護予防サービス事業者等 との連絡調整に関する記録
2号 個々の利用者ごとに次に掲げる事項を記載した介護予防支援台帳
イ 介護予防サービス計画
ロ 第30条第7号
《指定介護予防支援の具体的取扱方針 第30…》
条 指定介護予防支援の方針は、第1条の2に規定する基本方針及び前条に規定する基本取扱方針に基づき、次に掲げるところによるものとする。 1 指定介護予防支援事業所の管理者は、担当職員に介護予防サービス計
に規定するアセスメントの結果の記録
ハ 第30条第9号
《指定介護予防支援の具体的取扱方針 第30…》
条 指定介護予防支援の方針は、第1条の2に規定する基本方針及び前条に規定する基本取扱方針に基づき、次に掲げるところによるものとする。 1 指定介護予防支援事業所の管理者は、担当職員に介護予防サービス計
に規定するサービス担当者会議等の記録
ニ 第30条第15号
《指定介護予防支援の具体的取扱方針 第30…》
条 指定介護予防支援の方針は、第1条の2に規定する基本方針及び前条に規定する基本取扱方針に基づき、次に掲げるところによるものとする。 1 指定介護予防支援事業所の管理者は、担当職員に介護予防サービス計
の規定による評価の結果の記録
ホ 第30条第16号
《指定介護予防支援の具体的取扱方針 第30…》
条 指定介護予防支援の方針は、第1条の2に規定する基本方針及び前条に規定する基本取扱方針に基づき、次に掲げるところによるものとする。 1 指定介護予防支援事業所の管理者は、担当職員に介護予防サービス計
に規定するモニタリングの結果の記録
3号 第30条第2号
《指定介護予防支援の具体的取扱方針 第30…》
条 指定介護予防支援の方針は、第1条の2に規定する基本方針及び前条に規定する基本取扱方針に基づき、次に掲げるところによるものとする。 1 指定介護予防支援事業所の管理者は、担当職員に介護予防サービス計
の3の規定による身体的拘束その他利用者の行動を制限する行為(
第30条第2号
《指定介護予防支援の具体的取扱方針 第30…》
条 指定介護予防支援の方針は、第1条の2に規定する基本方針及び前条に規定する基本取扱方針に基づき、次に掲げるところによるものとする。 1 指定介護予防支援事業所の管理者は、担当職員に介護予防サービス計
の二及び第2号の3において「 身体的拘束等 」という。)の態様及び時間、その際の利用者の心身の状況並びに緊急やむを得ない理由の記録
4号 第15条
《利用者に関する市町村への通知 指定介護…》
予防支援事業者は、指定介護予防支援を受けている利用者が次のいずれかに該当する場合は、遅滞なく、意見を付してその旨を市町村に通知しなければならない。 1 正当な理由なしに介護給付等対象サービス法第24条
の規定による市町村への通知に係る記録
5号 第25条第2項
《2 指定介護予防支援事業者は、前項の苦情…》
を受け付けた場合は、当該苦情の内容等を記録しなければならない。
の規定による苦情の内容等の記録
6号 第26条第2項
《2 指定介護予防支援事業者は、前項の事故…》
の状況及び事故に際して採った処置について記録しなければならない。
の規定による事故の状況及び事故に際して採った処置についての記録
4章 介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準
29条 (指定介護予防支援の基本取扱方針)
1項 指定介護予防支援は、利用者の介護予防( 法 第8条の2第2項に規定する介護予防をいう。以下同じ。)に資するよう行われるとともに、医療サービスとの連携に十分配慮して行わなければならない。
2項 指定介護予防支援事業者は、介護予防の効果を最大限に発揮し、利用者が生活機能の改善を実現するための適切なサービスを選択できるよう、目標志向型の介護予防サービス計画を策定しなければならない。
3項 指定介護予防支援事業者は、自らその提供する指定介護予防支援の質の評価を行い、常にその改善を図らなければならない。
30条 (指定介護予防支援の具体的取扱方針)
1項 指定介護予防支援の方針は、
第1条の2
《 指定介護予防支援の事業は、その利用者が…》
可能な限りその居宅において、自立した日常生活を営むことのできるように配慮して行われるものでなければならない。 2 指定介護予防支援の事業は、利用者の心身の状況、その置かれている環境等に応じて、利用者の
に規定する基本方針及び前条に規定する基本取扱方針に基づき、次に掲げるところによるものとする。
1号 指定介護予防支援事業所 の管理者は、 担当職員 に介護予防サービス計画の作成に関する業務を担当させるものとする。
2号 指定介護予防支援の提供に当たっては、懇切丁寧に行うことを旨とし、利用者又はその家族に対し、サービスの提供方法等について、理解しやすいように説明を行う。
2_2号 指定介護予防支援の提供に当たっては、当該利用者又は他の利用者等の生命又は身体を保護するため緊急やむを得ない場合を除き、 身体的拘束等 を行ってはならない。
2_3号 前号の 身体的拘束等 を行う場合には、その態様及び時間、その際の利用者の心身の状況並びに緊急やむを得ない理由を記録しなければならない。
3号 担当職員 は、介護予防サービス計画の作成に当たっては、利用者の自立した日常生活の支援を効果的に行うため、利用者の心身又は家族の状況等に応じ、継続的かつ計画的に指定介護予防サービス等の利用が行われるようにしなければならない。
4号 担当職員 は、介護予防サービス計画の作成に当たっては、利用者の日常生活全般を支援する観点から、予防給付( 法 第18条第2号に規定する予防給付をいう。以下同じ。)の対象となるサービス以外の保健医療サービス又は福祉サービス、当該地域の住民による自発的な活動によるサービス等の利用も含めて介護予防サービス計画上に位置付けるよう努めなければならない。
5号 担当職員 は、介護予防サービス計画の作成の開始に当たっては、利用者によるサービスの選択に資するよう、当該地域における指定 介護予防サービス事業者等 に関するサービス及び住民による自発的な活動によるサービスの内容、利用料等の情報を適正に利用者又はその家族に対して提供するものとする。
6号 担当職員 は、介護予防サービス計画の作成に当たっては、適切な方法により、利用者について、その有している生活機能や健康状態、その置かれている環境等を把握した上で、次に掲げる各領域ごとに利用者の日常生活の状況を把握し、利用者及び家族の意欲及び意向を踏まえて、生活機能の低下の原因を含む利用者が現に抱える問題点を明らかにするとともに、介護予防の効果を最大限に発揮し、利用者が自立した日常生活を営むことができるように支援すべき総合的な課題を把握しなければならない。
イ 運動及び移動
ロ 家庭生活を含む日常生活
ハ 社会参加並びに対人関係及びコミュニケーション
ニ 健康管理
7号 担当職員 は、前号に規定する解決すべき課題の把握(以下「 アセスメント 」という。)に当たっては、利用者の居宅を訪問し、利用者及びその家族に面接して行わなければならない。この場合において、担当職員は、面接の趣旨を利用者及びその家族に対して十分に説明し、理解を得なければならない。
8号 担当職員 は、利用者の希望及び利用者についての アセスメント の結果、利用者が目標とする生活、専門的観点からの目標と具体策、利用者及びその家族の意向、それらを踏まえた具体的な目標、その目標を達成するための支援の留意点、本人、指定介護予防サービス事業者、自発的な活動によるサービスを提供する者等が目標を達成するために行うべき支援内容並びにその期間等を記載した介護予防サービス計画の原案を作成しなければならない。
9号 担当職員 は、サービス 担当者 会議(担当職員が介護予防サービス計画の作成のために、利用者及びその家族の参加を基本としつつ、介護予防サービス計画の原案に位置付けた指定介護予防サービス等の担当者(以下この条において「 担当者 」という。)を招集して行う会議( テレビ電話装置等 を活用して行うことができるものとする。ただし、利用者又はその家族(以下この号において「 利用者等 」という。)が参加する場合にあっては、テレビ電話装置等の活用について当該 利用者等 の同意を得なければならない。)をいう。以下同じ。)の開催により、利用者の状況等に関する情報を担当者と共有するとともに、当該介護予防サービス計画の原案の内容について、担当者から、専門的な見地からの意見を求めるものとする。ただし、やむを得ない理由がある場合については、担当者に対する照会等により意見を求めることができるものとする。
10号 担当職員 は、介護予防サービス計画の原案に位置付けた指定介護予防サービス等について、保険給付の対象となるかどうかを区分した上で、当該介護予防サービス計画の原案の内容について利用者又はその家族に対して説明し、文書により利用者の同意を得なければならない。
11号 担当職員 は、介護予防サービス計画を作成した際には、当該介護予防サービス計画を利用者及び 担当者 に交付しなければならない。
12号 担当職員 は、介護予防サービス計画に位置付けた指定 介護予防サービス事業者等 に対して、介護予防訪問看護計画書(指定介護予防サービス等の事業の人員、設備及び運営並びに指定介護予防サービス等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準(2006年厚生労働省令第35号。以下「 指定介護予防サービス等基準 」という。)第76条第2号に規定する介護予防訪問看護計画書をいう。次号において同じ。)等 指定介護予防サービス等基準 において位置付けられている計画の提出を求めるものとする。
13号 担当職員 は、指定 介護予防サービス事業者等 に対して、介護予防サービス計画に基づき、介護予防訪問看護計画書等 指定介護予防サービス等基準 において位置付けられている計画の作成を指導するとともに、サービスの提供状況や利用者の状態等に関する報告を少なくとも1月に一回、聴取しなければならない。
14号 担当職員 は、介護予防サービス計画の作成後、介護予防サービス計画の実施状況の把握(利用者についての継続的な アセスメント を含む。)を行い、必要に応じて介護予防サービス計画の変更、指定 介護予防サービス事業者等 との連絡調整その他の便宜の提供を行うものとする。
14_2号 担当職員 は、指定 介護予防サービス事業者等 から利用者に係る情報の提供を受けたときその他必要と認めるときは、利用者の服薬状況、口腔機能その他の利用者の心身又は生活の状況に係る情報のうち必要と認めるものを、利用者の同意を得て主治の医師若しくは歯科医師又は薬剤師に提供するものとする。
15号 担当職員 は、介護予防サービス計画に位置づけた期間が終了するときは、当該計画の目標の達成状況について評価しなければならない。
16号 担当職員 は、第14号に規定する実施状況の把握(以下「 モニタリング 」という。)に当たっては、利用者及びその家族、指定 介護予防サービス事業者等 との連絡を継続的に行うこととし、特段の事情のない限り、次に定めるところにより行わなければならない。
イ 少なくともサービスの提供を開始する月の翌月から起算して3月に一回、利用者に面接すること。
ロ イの規定による面接は、利用者の居宅を訪問することによって行うこと。ただし、次のいずれにも該当する場合であって、サービスの提供を開始する月の翌月から起算して3月ごとの期間(以下この号において単に「期間」という。)について、少なくとも連続する二期間に一回、利用者の居宅を訪問し、面接するときは、利用者の居宅を訪問しない期間において、 テレビ電話装置等 を活用して、利用者に面接することができる。
(1) テレビ電話装置等 を活用して面接を行うことについて、文書により利用者の同意を得ていること。
(2) サービス 担当者 会議等において、次に掲げる事項について主治の医師、担当者その他の関係者の合意を得ていること。
(i) 利用者の心身の状況が安定していること。
(ii) 利用者が テレビ電話装置等 を活用して意思疎通を行うことができること。
(iii) 担当職員 が、 テレビ電話装置等 を活用した モニタリング では把握できない情報について、 担当者 から提供を受けること。
ハ サービスの評価期間が終了する月及び利用者の状況に著しい変化があったときは、利用者の居宅を訪問し、利用者に面接すること。
ニ 利用者の居宅を訪問しない月(ロただし書の規定により テレビ電話装置等 を活用して利用者に面接する月を除く。)においては、可能な限り、指定介護予防通所リハビリテーション事業所( 指定介護予防サービス等基準 第117条第1項に規定する指定介護予防通所リハビリテーション事業所をいう。)を訪問する等の方法により利用者に面接するよう努めるとともに、当該面接ができない場合にあっては、電話等により利用者との連絡を実施すること。
ホ 少なくとも1月に一回、 モニタリング の結果を記録すること。
17号 担当職員 は、次に掲げる場合においては、サービス 担当者 会議の開催により、介護予防サービス計画の変更の必要性について、担当者から、専門的な見地からの意見を求めるものとする。ただし、やむを得ない理由がある場合については、担当者に対する照会等により意見を求めることができるものとする。
イ 要支援認定を受けている利用者が 法 第33条第2項に規定する要支援更新認定を受けた場合
ロ 要支援認定を受けている利用者が 法 第33条の2第1項に規定する要支援状態区分の変更の認定を受けた場合
18号 第3号から第13号までの規定は、第14号に規定する介護予防サービス計画の変更について準用する。
19号 担当職員 は、適切な保健医療サービス及び福祉サービスが総合的かつ効率的に提供された場合においても、利用者がその居宅において日常生活を営むことが困難となったと認める場合又は利用者が介護保険施設への入院又は入所を希望する場合には、利用者の要介護認定に係る申請について必要な支援を行い、介護保険施設への紹介その他の便宜の提供を行うものとする。
20号 担当職員 は、介護保険施設等から退院又は退所しようとする要支援者から依頼があった場合には、居宅における生活へ円滑に移行できるよう、あらかじめ、介護予防サービス計画の作成等の援助を行うものとする。
21号 担当職員 は、利用者が介護予防訪問看護、介護予防通所リハビリテーション等の医療サービスの利用を希望している場合その他必要な場合には、利用者の同意を得て主治の医師又は歯科医師(次号及び第22号において「 主治の医師等 」という。)の意見を求めなければならない。
21_2号 前号の場合において、 担当職員 は、介護予防サービス計画を作成した際には、当該介護予防サービス計画を 主治の医師等 に交付しなければならない。
22号 担当職員 は、介護予防サービス計画に介護予防訪問看護、介護予防通所リハビリテーション等の医療サービスを位置付ける場合にあっては、当該医療サービスに係る 主治の医師等 の指示がある場合に限りこれを行うものとし、医療サービス以外の指定介護予防サービス等を位置付ける場合にあっては、当該指定介護予防サービス等に係る主治の医師等の医学的観点からの留意事項が示されているときは、当該留意点を尊重してこれを行うものとする。
23号 担当職員 は、介護予防サービス計画に介護予防短期入所生活介護又は介護予防短期入所療養介護を位置付ける場合にあっては、利用者の居宅における自立した日常生活の維持に十分に留意するものとし、利用者の心身の状況等を勘案して特に必要と認められる場合を除き、介護予防短期入所生活介護及び介護予防短期入所療養介護を利用する日数が要支援認定の有効期間のおおむね半数を超えないようにしなければならない。
24号 担当職員 は、介護予防サービス計画に介護予防福祉用具貸与を位置づける場合にあっては、その利用の妥当性を検討し、当該計画に介護予防福祉用具貸与が必要な理由を記載するとともに、必要に応じて随時、サービス 担当者 会議を開催し、その継続の必要性について検証をした上で、継続が必要な場合にはその理由を介護予防サービス計画に記載しなければならない。
25号 担当職員 は、介護予防サービス計画に特定介護予防福祉用具販売を位置付ける場合にあっては、その利用の妥当性を検討し、当該計画に特定介護予防福祉用具販売が必要な理由を記載しなければならない。
26号 担当職員 は、利用者が提示する被保険者証に、 法 第73条第2項に規定する認定審査会意見又は法第37条第1項の規定による指定に係る介護予防サービスの種類若しくは地域密着型介護予防サービスの種類についての記載がある場合には、利用者にその趣旨(同条第1項の規定による指定に係る介護予防サービス若しくは地域密着型介護予防サービスの種類については、その変更の申請ができることを含む。)を説明し、理解を得た上で、その内容に沿って介護予防サービス計画を作成しなければならない。
27号 担当職員 は、要支援認定を受けている利用者が要介護認定を受けた場合には、指定居宅介護支援事業者と当該利用者に係る必要な情報を提供する等の連携を図るものとする。
28号 指定介護予防支援事業者は、 法 第115条の48第4項の規定に基づき、同条第1項に規定する会議から、同条第2項の検討を行うための資料又は情報の提供、意見の開陳その他必要な協力の求めがあった場合には、これに協力するよう努めなければならない。
29号 指定居宅介護支援事業者である指定介護予防支援事業者は、 法 第115条の30の2第1項の規定により市町村長から情報の提供を求められた場合には、その求めに応じなければならない。
31条 (介護予防支援の提供に当たっての留意点)
1項 介護予防支援の実施に当たっては、介護予防の効果を最大限に発揮できるよう次に掲げる事項に留意しなければならない。
1号 単に運動機能や栄養状態、口腔機能といった特定の機能の改善だけを目指すものではなく、これらの機能の改善や環境の調整などを通じて、利用者の日常生活の自立のための取組を総合的に支援することによって生活の質の向上を目指すこと。
2号 利用者による主体的な取組を支援し、常に利用者の生活機能の向上に対する意欲を高めるよう支援すること。
3号 具体的な日常生活における行為について、利用者の状態の特性を踏まえた目標を、期間を定めて設定し、利用者、サービス提供者等とともに目標を共有すること。
4号 利用者の自立を最大限に引き出す支援を行うことを基本とし、利用者のできる行為は可能な限り本人が行うよう配慮すること。
5号 サービス 担当者 会議等を通じて、多くの種類の専門職の連携により、地域における様々な予防給付の対象となるサービス以外の保健医療サービス又は福祉サービス、当該地域の住民による自発的な活動によるサービス等の利用も含めて、介護予防に資する取組を積極的に活用すること。
6号 地域支援事業( 法 第115条の45に規定する地域支援事業をいう。)及び介護給付(法第18条第1号に規定する介護給付をいう。)と連続性及び一貫性を持った支援を行うよう配慮すること。
7号 介護予防サービス計画の策定に当たっては、利用者の個別性を重視した効果的なものとすること。
8号 機能の改善の後についてもその状態の維持への支援に努めること。
5章 基準該当介護予防支援に関する基準
32条 (準用)
1項 第1条
《趣旨 基準該当介護予防支援介護保険法1…》
997年法律第123号。以下「法」という。第59条第1項第1号に規定する基準該当介護予防支援をいう。以下同じ。の事業に係る法第59条第2項の厚生労働省令で定める基準及び指定介護予防支援法第58条第1項
の二及び第2章から前章(
第25条第6項
《6 指定介護予防支援事業者は、指定介護予…》
防支援等に対する利用者からの苦情に関して国民健康保険団体連合会が行う法第176条第1項第3号の調査に協力するとともに、自ら提供した指定介護予防支援に関して国民健康保険団体連合会から同号の指導又は助言を
及び第7項を除く。)までの規定は、基準該当介護予防支援の事業について準用する。この場合において、
第4条第1項
《指定介護予防支援事業者は、指定介護予防支…》
援の提供の開始に際し、あらかじめ、利用申込者又はその家族に対し、第17条に規定する運営規程の概要その他の利用申込者のサービスの選択に資すると認められる重要事項を記した文書を交付して説明を行い、当該提供
中「
第17条
《運営規程 指定介護予防支援事業者は、指…》
定介護予防支援事業所ごとに、次に掲げる事業の運営についての重要事項に関する規程以下「運営規程」という。として次に掲げる事項を定めるものとする。 1 事業の目的及び運営の方針 2 職員の職種、員数及び職
」とあるのは「
第32条
《準用 第1条の二及び第2章から前章第2…》
5条第6項及び第7項を除く。までの規定は、基準該当介護予防支援の事業について準用する。 この場合において、第4条第1項中「第17条」とあるのは「において準用する第17条」と、第10条第1項中「指定介護
において準用する
第17条
《運営規程 指定介護予防支援事業者は、指…》
定介護予防支援事業所ごとに、次に掲げる事業の運営についての重要事項に関する規程以下「運営規程」という。として次に掲げる事項を定めるものとする。 1 事業の目的及び運営の方針 2 職員の職種、員数及び職
」と、
第10条第1項
《指定介護予防支援事業者は、指定介護予防支…》
援法第58条第4項の規定に基づき介護予防サービス計画費法第58条第2項に規定する介護予防サービス計画費をいう。以下同じ。が当該指定介護予防支援事業者に支払われる場合に係るものを除く。を提供した際にその
中「指定介護予防支援( 法 第58条第4項の規定に基づき介護予防サービス計画費(法第58条第2項に規定する介護予防サービス計画費をいう。以下同じ。)が当該指定介護予防支援事業者に支払われる場合に係るものを除く。)」とあるのは「基準該当介護予防支援」と、「介護予防サービス計画費の額」とあるのは「法第59条第3項に規定する特例介護予防サービス計画費の額」と読み替えるものとする。
6章 雑則
33条 (電磁的記録等)
1項 指定介護予防支援事業者及び指定介護予防支援の提供に当たる者は、作成、保存その他これらに類するもののうち、この省令の規定において書面(書面、書類、文書、謄本、抄本、正本、副本、複本その他文字、図形等人の知覚によって認識することができる情報が記載された紙その他の有体物をいう。以下この条において同じ。)で行うことが規定されている又は想定されるもの(
第7条
《受給資格等の確認 指定介護予防支援事業…》
者は、指定介護予防支援の提供を求められた場合には、その者の提示する被保険者証によって、被保険者資格、要支援認定の有無及び要支援認定の有効期間を確かめるものとする。
(
第32条
《準用 第1条の二及び第2章から前章第2…》
5条第6項及び第7項を除く。までの規定は、基準該当介護予防支援の事業について準用する。 この場合において、第4条第1項中「第17条」とあるのは「において準用する第17条」と、第10条第1項中「指定介護
において準用する場合を含む。)及び
第30条第26号
《指定介護予防支援の具体的取扱方針 第30…》
条 指定介護予防支援の方針は、第1条の2に規定する基本方針及び前条に規定する基本取扱方針に基づき、次に掲げるところによるものとする。 1 指定介護予防支援事業所の管理者は、担当職員に介護予防サービス計
(
第32条
《準用 第1条の二及び第2章から前章第2…》
5条第6項及び第7項を除く。までの規定は、基準該当介護予防支援の事業について準用する。 この場合において、第4条第1項中「第17条」とあるのは「において準用する第17条」と、第10条第1項中「指定介護
において準用する場合を含む。)並びに次項に規定するものを除く。)については、書面に代えて、当該書面に係る電磁的記録により行うことができる。
2項 指定介護予防支援事業者及び指定介護予防支援の提供に当たる者は、交付、説明、同意、承諾その他これらに類するもの(以下「 交付等 」という。)のうち、この省令の規定において書面で行うことが規定されている又は想定されるものについては、当該 交付等 の相手方の承諾を得て、書面に代えて、 電磁的方法 (電子的方法、磁気的方法その他人の知覚によって認識することができない方法をいう。)によることができる。