恩給法第18条の規定による充当を行うことができる場合を定める総務省令《本則》

法番号:2007年総務省令第51号

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制定文 恩給法 1923年法律第48号第18条 《 恩給を受くるの権利を有する者死亡に因り…》 其の恩給を受くるの権利ガ消滅したるに拘らズ其の死亡の日の属する月の翌月以後の分として当該恩給の過誤払ガ行はれたる場合に於て当該過誤払に依る返還金に係る債権以下返還金債権と称すに係る債務の弁済を為すベき の規定に基づき、 恩給法第18条の規定による充当を行うことができる場合を定める総務省令 を次のように定める。


1項 恩給法 第18条 《 恩給を受くるの権利を有する者死亡に因り…》 其の恩給を受くるの権利ガ消滅したるに拘らズ其の死亡の日の属する月の翌月以後の分として当該恩給の過誤払ガ行はれたる場合に於て当該過誤払に依る返還金に係る債権以下返還金債権と称すに係る債務の弁済を為すベき の規定による恩給の支払金の金額の過誤払による返還金に係る債権(以下「 返還金債権 」という。)への充当は、次の各号に掲げる場合に行うことができる。

1号 恩給権者の死亡を支給事由とする扶助料権者(傷病者遺族特別年金を受ける権利を有する者を含む。以下同じ。)が、当該恩給権者の死亡に伴う当該恩給の支払金の金額の過誤払による 返還金債権 に係る債務の弁済をすべき者であるとき。

2号 扶助料権者が、同一支給事由に基づく他の扶助料権者の死亡に伴う当該扶助料(傷病者遺族特別年金を含む。)の支払金の金額の過誤払による 返還金債権 に係る債務の弁済をすべき者であるとき。

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