別表 (第38条関係)
種類 |
構造 |
材質 |
|
手錠 |
第1種 |
開閉可能な腕輪2個を鎖で連結する。 各腕輪は、歯止めで止まり、施錠できるものとする。 附属するひもの直径はおおむね六ミリメートルとし、長さはおおむね6メートルとする。 附属するひもの一端をおおむね十二センチメートルのところで折り返して元のひもに固定し、輪状になる部分を設ける。 形状は、図1のとおりとする。 |
鉄又はこれと同等以上の強度を有する材質のものとする。 附属するひもは、化学繊維製とし、その中心部には、柔軟かつ堅ろうな鋼索を用いる。 |
第2種 |
開閉可能な腕輪2個を連結板で結合する。 連結板は、縦おおむね八十ミリメートル、上辺十五ミリメートルから百六十ミリメートルまで、下辺八十ミリメートルから二百十ミリメートルまでの台形状のものとする。 各腕輪に、それぞれ施錠装置1個を設ける。 形状は、図2のとおりとする。 |
腕輪及び連結板の表面には化学繊維製の織物を、腕輪の内側にはフェルトをそれぞれ用いる。 連結板の芯地には、鉄又はこれと同等以上の強度を有する材質のものを用いる。 腕輪の施錠装置は、鉄又はこれと同等以上の強度を有する材質のものとする。 |