農業用ため池の管理及び保全に関する法律《附則》

法番号:2019年法律第17号

略称:

本則 >  

附 則

1条 (施行期日)

1項 この法律は、公布の日から起算して3月を超えない範囲内において政令で定める日から施行する。ただし、附則第4条の規定は、公布の日から施行する。

2条 (経過措置)

1項 この法律の施行の際現に存する 農業用ため池 以下「 既存農業用ため池 」という。)の 所有者等 は、農林水産省令で定めるところにより、この法律の施行の日から起算して6月を経過する日までに、 第4条第1項 《農業用ため池国又は地方公共団体が所有する…》 ものを除く。第3項及び第4項を除き、以下同じ。の所有者は、当該農業用ため池を設置したときは、農林水産省令で定めるところにより、遅滞なく、次に掲げる事項を都道府県知事に届け出なければならない。 1 農業 各号に掲げる事項を都道府県知事に届け出なければならない。

2項 既存農業用ため池 所有者等 所有者が前項の規定による届出をしたときは、その所有者)は、同項の規定により届け出た事項に変更があったときは、農林水産省令で定めるところにより、遅滞なく、その旨を都道府県知事に届け出なければならない。

3項 都道府県知事は、その区域内において第1項の規定による届出がされていない 既存農業用ため池 があることを知ったときは、相当の期間を定めて、当該届出をすべき者に対し、その期間内に届出をすべき旨を催告するものとする。

4項 市町村長は、その区域内において第1項の規定による届出がされていない 既存農業用ため池 があることを知ったときは、遅滞なく、都道府県知事に対し、その旨を通知するものとする。

3条 (罰則)

1項 次の各号のいずれかに該当する者は、110,000円以下の過料に処する。

1号 前条第1項の規定による届出について正当な理由がなく同条第3項の規定による催告に係る期間内に届出をせず、又は虚偽の届出をした者

2号 前条第2項の規定による届出をせず、又は虚偽の届出をした者

4条 (政令への委任)

1項 前2条に定めるもののほか、この法律の施行に関し必要な経過措置は、政令で定める。

5条 (検討)

1項 政府は、この法律の施行後5年を目途として、この法律の施行の状況を勘案し、必要があると認めるときは、この法律の規定について検討を加え、その結果に基づいて所要の措置を講ずるものとする。

《附則》 ここまで 本則 >  

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